身体を洗い過ぎると体臭がキツくなる?

「体をゴシゴシ洗いすぎると逆に体臭がキツくなる」と医師指摘

NEWS ポストセブン 6月11日(火)16時6分配信



どうしても気になってしまう他人のニオイと自分のニオイ。

その発生源には3種類あるという。

いけした女性クリニック銀座 院長の池下育子さんはこう説明する。



「人間は自分の体臭を正確に把握することが難しい生き物です。

最近は、自分は臭いと思い込んで、悩んでクリニックを訪れる人が増えました。

でも、体臭は誰にでもあるもの」



体臭を消すには、まずその発生源を見極めるのがポイントだと言う。



「体臭には“体表面”“体内”“腸内”の3つの発生源が。

“体表面”は汗などにより皮膚上で発生するニオイ、

“体内”はストレス臭や加齢臭のように体内から発 せられるニオイ、

“腸内”は腸の中で食べ物が腐敗して出るニオイです。

体内のニオイが原因の人が、いくら制汗剤などで体表面をケアしても、根本的な消臭はできません。

むやみに消臭する前に、客観的に発生源を突き止めましょう」(池下さん)



食の欧米化で体臭がキツくなった面も。



「最近の日本人は肉類を多く食べるようになり、体臭がキツくなりました。

動物性たんぱく質や脂肪は、大腸で消化・ 分解に時間がかかるため、腸内で発酵して腐敗臭を放ちます。

食物繊維の豊富な野菜を一緒に摂って、消化を早めて」(池下さん)



体臭が気になるからといってゴシゴシ洗いする人がいるがこれはNG。



「体を洗い過ぎると肌を弱酸性に保つ、表皮ブドウ球菌という常在菌が減り、悪性の黄色ブドウ球菌が優勢に。

さらに、肌の乾燥を防ぐために余分な皮脂が分泌され、

菌がその皮脂を食べて脂肪酸を作り、悪臭を放つという悪循環になってしまいます」(池下さん)



新たな現代病として、ストレス臭が注目されている。

「強いストレスを抱えると疲労物質である乳酸が増え、体内環境が酸性に。

そのため、汗の中に悪臭物質であるアンモニアが増えて、ニオイの原因に」(池下さん)



※女性セブン2013年6月20日号



【初回限定特別価格】2,640円もお得『AGICA(アジカ)』